APF Using NE570.

Compander用のIC、NE570(本当はNE571)を20個くらいもっているので、何か使えないかとPhaser用のAPFを設計してみました。(昔、「ロッキンf(雑誌)」や「エフェクタ―自作&操作術(ムック本)」に載った、ボコーダを作ろうと買ったのですが、、。)

NE570は、直流結合にするのは半固定抵抗がたくさん必要になり大変なので、交流結合で済むように工夫しました。以前考えた、Pole Mixingで2次APFを構成しています。

Pole Mixingの基になるLPFは、普通のコンデンサでの負帰還に加えて、直流だけを負帰還する経路を作りました。妙なことが起きにくいように、周波数を十分に下げています。

Univibeなど古いフェイザーは、交流結合で動いているので、こんなものでもいいのだと思います。

回路図:
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NE570は、CA3080で模擬しています。正確ではないですが、破たんするかどうかまでの確認には十分だと思っています。CV系は考えていませんが、精度を要求しなければ難しくないと思います。

出力の直流バイアス電圧は抵抗の設定次第ですが、ここでは5.8V位にしました。

周波数特性:
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予想したよりとてもきれいな特性です。直流帰還のコンデンサを100μFと大きくしているので、妙な干渉は少なく済んでいます。

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