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zoom RSS Fourth-Order APF with Variable Phase Slope.

<<   作成日時 : 2017/03/15 00:51   >>

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2次APFでQが変えられるなら、さらに高次ならどうなるのか試してみました。

回路図:
画像


VR(可変抵抗)が1個で、連続的に位相変化スロープ曲線を変えられます。ちょっとした定数の変更で、変わり方が変えられることが分かりました。同じような、というか一か所の抵抗値だけ違う回路を3つ並べてあります。

基本的に、偶数段の出力を集めて、全ての段にフィードバックをかけるだけです。

最終的にはフェイザとして使うので、入力と抵抗で加算した出力も「Mix[n]」として出しました。

上段の回路の周波数特性1:
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4次フィルタで普通のQの定義は使えないのですが、Qを変えた時のように位相変化スロープを変化させる効果は出せました。

APF[1]の位相変化スロープは、波うち方が変わります。Mix[1]では、ノッチ周波数の間隔が変化します。

中段の回路の周波数特性2:
画像


2段目の出力からのフィードバックを無くすと、ノッチ周波数の間隔は変化せず、2つのノッチ幅つまりQが変わります。

下段の回路の周波数特性3:
画像


2段目出力からのフィードバックを増やすと、位相変化スロープがきれいで、変曲点(波うち)がほぼなくなります。Mix[3]におけるノッチ周波数の間隔は、上段の回路のMix[1]よりも大きく変化するようになります。


中間タップというか2段目の周波数特性は以下のようになりました。(申し訳ないですが、順序が入れ替わっています)
画像


かなり違う特性です。下段の回路Tap[3]では、1kHzでの利得の盛り上がりが大きくなりますので、クリップしないか気をつける必要がありそうです。

ちなみに、他の次数でも試してみました。3次ではだめでしたが、6次ならできそうな感じでした。

おわり

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