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zoom RSS Tone Filters for Noise Pt. 1 Passive.

<<   作成日時 : 2014/05/25 13:13   >>

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つまみ一個でどこまで強烈に音色が変えられるか挑戦してみました。まずはパッシブフィルタです。

回路図: 
画像
Passive Tone Filters for Noise.


ボリューム一個として、ボリューム全体の抵抗値での割合Wxを変えて、特性がどのように変わるか調べました。

目標は、以下の2つです。
 ◎ フラットな特性が得られること(ホワイトノイズを出すため)
 ◎ できるだけ音色の変化が大きくなるように

■Big Muff Pi.
左上の回路は、ギター用の有名なDistortion/FuzzであるエレクトロハーモニクスのBigMuff Piで使われているトーン回路です。効きがいいという噂を聞いたのでシミュレーションしてみました。高域と低域が一定の間隔で、15dBくらいの幅で変化しています。フラットな特性にはなりそうにないです。(ギター用のエフェクタなのでフラットな特性にする必要はないです。)

画像


■EMS Noise Filter.
左下は、EMSのシンセにあるノイズ発生器についているトーン回路です。減衰は7dB近くありますが、最低域、最高域は20dB以上の幅で変化します。つまみが中点にあれば、ほぼフラットな特性にもできるようです。

画像


■EMS-Like Filter 1.
右上では、ボリュームの値を少し変えられるかどうか試してみました。ボリュームの値が2倍の場合、抵抗値を全て2倍、キャパシタを全て半分にすると、特性はほとんど変わりませんでした。この要領で、使うボリュームに合わせた設計が簡単にできそうです。

画像


■EMS-Like Filter 2.
右下では、もっと特性の可変幅を大きくできないか試してみました。しかし結果としては、あまりうまくいきませんでした。可変幅を大きくしようとしてもフラットにした場合の減衰が大きくなってしまいました。あるいはフラットな特性が得られなくなりました。EMSの回路での定数がとてもよくできた絶妙な値であることが分かりました。

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アクティブフィルタ編につづく予定

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