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zoom RSS ADSR Envelope Generators Using CD4053.

<<   作成日時 : 2013/07/06 01:01   >>

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CMOSアナログスイッチのCD4053を使ってADSRを設計しました。回路がとても簡単になるのが自慢です。

アイデアは前からあったのですが、シミュレーションができていませんでした。4007で4053相当のアナログスイッチを作る回路を見つけたので、それを使ってシミュレーションしました。

■15V動作の回路1

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回路で工夫したのは、CD4053で作ったフリップフロップ(シュミットトリガ)です。
100pのC2を通じてトリガがかかり、D1を通じてリセットがかかります。

バッファにCMOSのグランドセンシングオペアンプを使っているので単電源でも問題なく動作します。

他は難しくないと思いますので説明しません。

出力波形例1:
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出力波形例2:
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この回路から簡略化、変形していきます。


■15V動作回路2:

部品数を減らしました。Outputがアタックレベルに達したときに変化するコンパレータU5とサスティーンレベルのバッファU6をはずしました。

コンパレータU5を使わず、U4の出力電圧をR5とR13で分圧した電圧がCD4053内部のインバータの閾値を超えるとリセットがかかります。CD4053内のインバータにアナログ動作をさせるので消費電流が増えますが、数mA以下にはなると思います。閾値が保障されていないのが不安ですが、動くはずです。

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■5V動作回路1:

電源電圧を変えた場合も設計しました。

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消費電流は、オペアンプ以外はとても小さく、アタックタイムを短くしたときに最大数mA流れるだけです。

電源電圧が低いのでグランドセンシングでなくRail-to-railのオペアンプが必要です。


■5V動作回路2:

さらに部品数を少なくすることもできます。

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出力波形例:
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■5V動作回路3:

アタックレベルを正確にするには、シュミットトリガを使ったインバータをオペアンプにする方法もあります。

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■5V動作回路4:

ゲート整形のバッファを4053で実現すると、IC2個とCRだけで済みます。
5V動作なら閾値は2.5V程度なので、ゲート直結のままでも使えると覆います。

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おわり

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