アナログ電子楽器の回路を読む

アクセスカウンタ

zoom RSS Amdek Hand Clapper

<<   作成日時 : 2006/07/03 00:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

本業が忙しくご無沙汰していました。
SDIY-MLで、最も一般的なRoland/Boss系のハンドクラップ回路が出回りましたので紹介します。これはAMDEKのキットです。

  http://web.telia.com/~u26616113/synth_ollie/clap_schemo.gif

○この回路で何が一番大事かというと、IC2で作っているエンベローブです。短いパルスが連なったエンベローブが生成されます。

一個のパルスだけでは、風船割り(最初期のコンピュータゲームの一つ。音としてはYMOのファーストアルバムで、ファイアークラッカーの前で聞けます)の音になってしまいますが、複数のパルスがあると、ハンドクラップの音になるようです。

○Q5までの回路も巧妙で、一定時間幅で、かつ、高さ(電圧)が叩いた強さにほぼ比例するパルスが出るようになっています。

○IC5はシフトレジスタで、M系列を使ったノイズを発生します。その後にフィルタがあり、ノイズの音質と音量を調整しています。

○Q6周辺の簡易VCAで、ノイズがふわっと残るようにすることにより残響感を付加しています。とても効率的だと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
TR808のやつをいずれコピーしたいなと思っていましたが、単電源なので、こっちの方が作り易そうですね。
RJB
2006/07/04 01:13
ローランド(系)の回路はものすごく深い工夫がされていて読んで本当に楽しいですね。以前からローランドのドラムマシンのノイズジェネレータはどういう理屈で動いているのだろうと疑問でしたが、M系列というものでしたか。部品点数は多くなりそうな気もしますが、トランジスタやダイオードの電子なだれで発生させるノイズより個体間のばらつきが少なさそうなので、品質管理やコストの面から有利なのかなー、などと想像したりしました。

以前 DX7 でハンドクラッパーの音を作ったことがありますが、やはり「パン」というノイズを時間をずらして複数出すとそれらしい音になったのを思い出しました。
gan
2006/07/04 21:07
>RJBさん
センサからパルス発生までの回路があるのもありがたいですよね。多分パルス幅で音が変わります。

>ganさん
M系列のノイズを発生する専用ICもいくつかありましたよね。Bossブランドのハンドクラップを持っていたのですが、知らないICがそれらしい番号だったと記憶しています。学生時代に譲り受けて、回路を取ろうとしたのですが、訳の分からない回路ばかりで、途中であきらめてしまったのを思い出しました。
houshu
2006/07/05 01:44
これの回路見たかったんです!
そうか強弱もつけられたのですね。
パーカッションシンセと合わせて作ってみたいです。
analog
2006/07/09 19:01

コメントする help

ニックネーム
本 文
KORG monotron (モノトロン)
KORG
ユーザレビュー:
毎日使っていると楽し ...
安い、簡単、太い音、 ...
モデリングではありま ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る
ド素人のためのオリジナルエフェクター製作 (シンコー・ミュージックMOOK)
シンコーミュージック【増補改訂版】
遠藤 智義
ユーザレビュー:
表紙がファンキーです ...
本当に使えるエフェク ...
意外にも中級者でも読 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る
Amdek Hand Clapper アナログ電子楽器の回路を読む/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる