Single-Supply VCO Pt.2.

単電源電池動作VCOを少し作りやすくしました。

前回の回路図はこちら。
http://houshu.at.webry.info/201410/article_1.html

新しい回路:
画像


発振回路本体をRolandなどで使っているリセット型にしました。全体の電圧をちょっと持ち上げても振幅をとるために、5V基準電源との関係を整えるようにあちこち抵抗が入っています。

キャパシタを放電するためのスイッチは、低電圧で動くようにトランジスタにしました。

故Juergen HibleさんのLiving VCOの真似をして、Linear Detuneをかけられるようにしました。ビート周波数が一定になりいい感じになるそうです。Soft Syncも付けました。ここにはノイズを入れて揺らぎを作る予定です。

一番苦しんだのは、指数変換回路です。トランジスタでの利得が大きすぎて位相補償がなかなかうまくいきませんでした。結局トランジスタの利得をキャンセルするように大きく減衰する回路をオペアンプの前につけて解決しました。シミュレーションで位相余裕をチェックしたので違うトランジスタでもたぶん大丈夫だと思います。

シミュレーションだけでなく、実際に作って動作確認しました。この回路図は実際に作った回路です。たくさんバイパスコンデンサや電源分離のコイルがついていますが、ここまでなくても動作すると思います。オペアンプはここではかなり高速なNJU7032を使いましたが、LMC6482でも動作します。

リセット型なので波形はとてもきれいです。シミュレーション通りの波形が出ました。ノコギリ波だけでなく三角波もとてもきれいです。一応高周波での波形を整えるため三角波出力にはフィルタを入れていますが、もう少しキャパシタの値は小さくてもいいと思います。

おわり

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