OTA-Based APF with Variable Q.

2次APFのQを変える方法が分かったので、これをOTAを使ったAPFに適用してみました。

基本は、Electro HarmonicsのSmall Stoneなどで使われている回路です。
たぶん発明者は、David Rossum氏です。
Circuit for dynamic control of phase shift: United States Patent 3969682

2次にするには直列にして、Qを可変にするためにはフィードバックをかけるだけでいいはずなのですが、各段で少し減衰しているので、フィードバックの量で振幅特性かなりぶれます。これをなんとか手なずけることができました。

回路図:
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各段での減衰の原因がOTAの寄生容量らしいことが分かったので、それを補償するためのアンプをつけたところうまくいきました。

周波数特性:
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なお、中間段出力(Output1)での周波数特性はAPFにはなりません。
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参考に、OTA出力の寄生容量を補償しなかった場合の特性は以下のようになりました。R1とR9を0にした場合です。Qが高いとかなりリップルがあります。

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つづく

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