Wavemultiplier Part 5.

Ken Stoneさんの回路に触発されて、よりたくさん折れ曲がるように考えました。

回路図:
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波形:
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1段あたりでは、Ken StoneさんのサイトにあるRockheart Wavefolderというのと同じようなカーブが得られます。
各段で約3倍の利得があり、周波数が3倍の成分が発生します。入力の振幅で何倍の周波数が現れるかが変わります。VCAをつけると面白いはずです。

でも折り返す電圧がダイオードと抵抗値の微妙な関係で決まるのが難点です。ちょっとした抵抗値の違いで波形が敏感に変わります。多段できれいな波形を得るには絶対にダイオードの選別が必要でしょう。選別してもきれいになるかどうかという感じです。(Rockheart Wavefolderを多段にしていないのはそのためだと推測します。)


折線回路の考え方で、もう少し作りやすくした回路を設計しました。折り返す電圧がダイオードの順方向には影響されにくいのが良いところです。ただし波形は三角にとがります。

■振幅10V版

入出力波形が10Vppならかなりきれいな波形にできます。

回路図:
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波形:
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誤差1%の抵抗を使えば、まあまあの波形になりそうです。もちろんきれいな波形にするにはそれなりの調整が必要です。

■振幅5V版

入出力波形が5Vppだとちょっとなまりがでます。

回路図:
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波形:
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■電源電圧±12V版

12V電源の場合もTrimと書かれた抵抗を変えるだけで大丈夫そうです。波形は同じようなものなので省略します。

回路図
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つづく。

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