Buchla 191 VCF

BuchlaのVCFにはいろいろありますが、とてもマイナーな191のコア部分です。

Buchla 191 VCF:Mark Verbosさんがsynth-diyメーリングリストで公開してくれました。
http://www.simple-answer.com/191/Buchla-191-lopass-stage.jpg
http://www.simple-answer.com/191/191-lopass-equiv.gif

BuchlaはCdSフォトカプラをよく使っているのですが、ここではダイオードを可変抵抗に使っています。

Moogの横型ダイオードラダーHPF(Horizontal Diode Ladder HPF)を、フィードバックループに入れて、LPFにしています。

このままでは分かりにくいと思うので、回路図を書き直しました。また簡略化した等価回路と周波数特性をFig.2、Fig.3として書きました。

画像


Fig.3に示すように、LPF一段では、階段型の特性で、-20dBまで落ちると思います。良いLPFではないですけど、まあ楽器ですのでこれはこれでいいのでしょう。

この回路で一番気になるのは調整と経年変化です。1段あたり、Trim1のオフセット調整と、Trim2のCV漏れ調整がある、というちょっと面倒な構成です。Trim2はオフセットにも影響します。温度変化や経年変化で素子の特性がずれると調整がずれてしまいます。そういう意味ではあまりいい回路とはいえません。とてもマイナーなモジュールなのは、そのせいだと思っているのですが、、。

この項おわり

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック