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zoom RSS Tone Filters for Noise Pt. 3

<<   作成日時 : 2014/05/30 00:42   >>

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ひとつのつまみで大きな周波数特性の変化が得られるフィルタの続きです。少し方針転換して、LPFからHPFまで連続的に変化するフィルタを考えてみました。

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■各回路と周波数特性の説明

●[A]: 最初にうまくいったと思った回路です。OPアンプのフィードバック経路に、変化の大きなパッシブ回路を入れました。1次フィルタですが、HPFからLPFまで滑らかに変化します。カットオフ周波数が変わる形になるので、端まで音色の変化があるはずです。ちょっと可変範囲が広すぎるかも知れません。VRの両端に抵抗を入れれば可変範囲は絞れます。

VRが中央のときにはほぼフラットな周波数特性にもなります。このCとRの比は重要で、大きくずれると、フラットな特性は得られず、波打った特性になります。

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●[B]: 回路[A]では、OPアンプの負荷がいつも重いので、負荷が軽くなるように、全体のインピーダンスを10倍に大きくしてみました。無茶な高抵抗にならないように、R4,R2,R25によるT型フィードバック回路を使いました。C1とC2を少し小さめにして、全体の特性が高い周波数のほうにずらしています。

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●[C]: 回路[A]ではVRが反転入力の間際にありますが、回路[C]ではVRが出力側にあります。配線によるハムなどが乗りにくくなると思います。OPアンプの負荷が重くなるのは、VRが端にあるときだけなので、消費電力も少し有利です。

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●[D]: ノイズ発生回路では、小さいノイズを大きくするのが普通ですが、そのためのゲインをフィルタに持たせてみました。100倍のゲインがあれば、ひとつアンプが省略できるかもしれません。

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おわり

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