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zoom RSS Oberheim OB-MX

<<   作成日時 : 2006/04/21 01:44   >>

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Tom Oberheimさんは関わっていないが、Buchlaさんが関わっているというシンセです。(SDIY-MLから)

http://users.ece.gatech.edu/~lanterma/obmx/

・新しいだけあって、無理のない設計です。
・ポリシンセなのでリニアVCAのSSM2024が大量に使われています。
・VCOはCEM3374。(説明は省略)
・VCFはトランジスタラダーとステートバリアブル型の2種類が載っています。

○Voice A ProcessingのラダーVCF
・ラダーVCFでは、レゾナンスのCVがR100を通じてカットオフのCVにも入っています。レゾナンスを変えたときに、ピーク周波数が変わってしまうのを補償するのだと推測しますが、、ちょっと自信ないです。
・U39、U46周辺のアンチログ回路では、U39の5番ピンがGNDでなく約2Vになっています。これはU46の5-6-7番ピンのトランジスタが飽和しないようにするためです。U46の5-6-7番ピンのトランジスタのベースは0.09Vにシフトされています。
・R61は多分、高域でのCV-カットオフ周波数の関係を補償するためです。
・U46の1-2-3のトランジスタと12-13-14のトランジスタは、飽和しないように約2Vにバイアスされています。
・U63は高入力インピーダンスの差動アンプです。精度を出すのが難しいとか聞いたことがありますが、精度が要らないのでこれで十分なのでしょう。オペアンプ2つで済みます。
・フィルタ特性を決めるコンデンサC110, 108, 129, 126は大きめの0.1uFです。ということはラダーに大きな電流を流しているはずです。

○Voice A ProcessingのステートバリアブルVCF
・R191とR213は、OTA(SSM2024)が完全にOFFしてしまった場合にオペアンプの直流バイアスを保証するため。
・レゾナンスは、OTAのU48をオペアンプU40のフィードバックループに入れて構成したVCAを使って制御しています。このVCAはCVに対して反比例のゲインになります。CカーブのVRのようになるわけです。
・こちらでもレゾナンスのCVが、R100を通じてカットオフ周波数のCVにも入っています。
・こちらのアンチログ用トランジスタの一つU64の5-6-7は飽和しないように、コレクタを約-2Vにバイアスしています。

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